11年目からもよろしくお願いいたします|かわさき高齢者とペットの問題研究会通信2025年12月号(52号)

川崎市公認の登録ボランティア、かわさき犬・猫愛護ボランティアの中から生まれた「かわさき高齢者とペットの問題研究会」より、ニュースレターをお届けします!

1年間、お読みいただきましてありがとうございました。


11年目からもよろしくお願いいたします

今からちょうど10年前の2015年、当研究会が発足いたしました。

社会では、高齢者がペットと暮らす効能が広く語られる一方で、高齢者のペット飼育にかかわる深刻な問題が顕在化してきておりました。

当研究会は、以来、人の福祉とペット(動物)の福祉の両方の立場から問題を解決し、問題を起こりにくくするためにはどうすればよいのかを、関係各所の皆様と取り組んでまいりました。

毎月のニュースレターも50号を重ね、ホームページも立ち上げ、市外からもお問い合わせをいただくようになりました。啓発物の作成や配布、イベントへの参加、セミナー開催なども引き続き行っております。

現実に起きている問題と取り組むときには、介護・福祉の専門家、行政、動物愛護ボランティア、ときには獣医師、法律の専門家と、多面的な理解と協働が欠かせません。縦割りでの対応では解決は困難です。

以前は「動物の福祉」と聞くと不思議がる人もいました。人と動物の共生は、双方の福祉というベースがあって成り立つものという意識の向上も大切と感じております。

2025年、設立時から代表を務めてきました渡辺、森から、代表を露木に、副代表を中川、黒羽に引き継ぎいたしました。新メンバーも加わり、11年目からも微力ながら止まることなく活動を続けてまいります。


豆情報:2026年のご案内

2026年は、リーフレットのリニューアルとポスター作成等を予定しております。区役所等の窓口やイベント会場でも配架、配布していただきますが、ご希望の方にはお分けいたしますのでご連絡ください。また、新なイベントも企画しておりますので、つど告知させていただきます。よろしくお願いいたします。


2025年12月号(52号)かわさき高齢者とペットの問題研究会通信

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かわさき高齢者とペットの問題研究会

「人の福祉」と「動物の福祉」をつなげて  かわさき高齢者とペットの問題研究会は川崎市内における高齢者とペットの問題への助言・サポートを行っています