エンディングノートのすすめ|かわさき高齢者とペットの問題研究会通信2025年8月号(48号)
川崎市公認の登録ボランティア、かわさき犬・猫愛護ボランティアの中から生まれた「かわさき高齢者とペットの問題研究会」より、ニュースレターをお届けします!
今回は、エンディングノートについてお伝えします。
必ず訪れる「その時」に備えて
「エンディングノートを作りましょう」とご提案すると、「縁起でもない」「まだ早い」と答える方は少なくありません。しかし、誰でもいつかは寿命がきますし、意思疎通ができなくなるアクシデントが起きる可能性もあります。
エンディングノートは、いざそうなった時に自分に関する情報や自分がどうありたいかを書き留めておくものです。それは、自分の気持ちをまとめるだけでなく、まわりの人に自分の意思を伝えるための確実な手段です。
そして、ペットを飼っている方は、エンディングノートにペットに対する思いや申し送りたいことを、必ず加えていただきたいのです。
ペットの命のバトンを手渡す準備
自分に何かが起きた時に大切なペットがどうなるかを想像し、ペットの命のバトンを後に託す準備をするのに早すぎることはありません。高齢者はもちろんですが、「いざという時」は若い方でもまだ早いとは言えません。
ペットの性格や病気、好きな食べ物や遊び、自分が飼えなくなったらどうしたいかをなるべく具体的に書き留めておくことで、ペットの命と幸せを守ることができます。それは飼い主がペットに残す最高の愛情であり最後の責任を果たすことです 。エンディングノートの書式は自由で、市販もされています。エンディングノートの存在は、信頼できる人に伝えておいてください。
豆情報:遺言書ならさらに確実
エンディングノートには法律的な効力はありません。ペットを託す相手には必ず同意をいただいてください。希望を正式なものにするには、遺言書の作成をおすすめします。
また、「ペット信託」の契約書を作成する方法もあります。費用がかかりますが、弁護士や行政書士など専門家に相談してみてください。
2025年8月号(48号)かわさき高齢者とペットの問題研究会通信
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