災害への備えと災害時の行動を共有しよう|かわさき高齢者とペットの問題研究会通信2026年8月号(60号)
川崎市公認の登録ボランティア、かわさき犬・猫愛護ボランティアの中から生まれた「かわさき高齢者とペットの問題研究会」より、ニュースレターをお届けします。
今回は、災害時に飼い主とペットの命を守るための話です。
災害時はペットと「同行避難」
台風や豪雨、地震など大規模な自然災害が多発しています。ペットの飼い主は、避難する際に避難所にペットを連れて行く「同行避難」ができます。避難所ではペットは専用のスペースで過ごしますが、ペットの世話はすべて飼い主が責任をもって行います。
高齢で独居の飼い主さんのなかには、「ペットがいるから」と避難をあきらめる方もおられます。パニックを起こしたペットが逃げ出すこともあります。介護支援の訪問先にペットがいる場合、あらかじめ頭数を把握しておき、災害発生時のペットに関する心得や避難所の情報を、冷蔵庫など目につく場所に貼っておきましょう。
日頃の備えを怠りなく
避難所でのケージやペットフード、消耗品などは飼い主が用意します。ふだんからペットの分も防災の備えをしておくよう訪問先の飼い主さんに助言し、一緒にチェックすることが、災害時の適切な判断、不安の軽減につながります。川崎市ではペット防災に役立つ『ペットの飼い主のための防災手帳』を配布しています。各役所の窓口で入手しておきましょう。ホームぺージからダウンロードも可能です。
また、災害の長期化、自宅の浸水や損壊、飼い主さんの疲労や体調不良などの場合に備えて、一時的にペットを預かってくれる方を決めておくこともおすすめします。
豆情報:防災イベントに参加を!
市や地域が主催する防災イベントに、積極的に参加しましょう。ペット防災ブースでは、動物愛護ボランティアも参加してペットのための防災グッズを展示し、助言を行ったりしています。自然災害は、いつどこで起こるかわかりません。災害から人とペットの命を守るためには、備えと情報共有と協力体制が必須です。
2026年8月号(60号)かわさき高齢者とペットの問題研究会通信
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