飼い主が気づかないペットの熱中症に注意|かわさき高齢者とペットの問題研究会通信2026年7月号(59号)

川崎市公認の登録ボランティア、かわさき犬・猫愛護ボランティアの中から生まれた「かわさき高齢者とペットの問題研究会」より、ニュースレターをお届けします。

今回は、暑い夏、ペットの命を守るために知っておきたい話です。


炎天下の散歩はペットも危険

高齢の飼い主さんにとって、愛犬との散歩は楽しみでもあり、生活のリズムと健康に良い効果もあります。

しかし、ご存知のとおり夏の炎天下での散歩は命の危険を伴います。そのリスクは、ペットも同様です。足の裏に火傷を負うのはもちろん、犬は体高が低く、直射日光だけでなく地面から照り返す熱も受けてしまいます。実際に、炎天下に犬を散歩させて死なせてしまった事例もあります。

長年の日課だからと無理に出かけようとなさり、ご家族やヘルパーさんが苦慮するケースもあります。「ペットのためにも、涼しい時間に散歩をしましょう」と、おすすめしてください。


屋内でも油断は禁物

屋内で熱中症にかかり、救急搬送されるニュースが後を絶ちません。特に体温調整の機能が弱まっている高齢者は、屋内でも油断は禁物です。

屋内で過ごすペットも同様です。訪問先にペットがいる場合、お手数ですが気にかけていただきたいのです。飼い主さんが、ペットの異変に気づかない場合があるからです。

ペットがよだれをたらし息を荒げている、ぐったりしている、あきらかに体が熱いなどの異常が見られたら、涼しい場所に移して水をかける(氷水は避ける)、濡れタオルで体を冷やす、風をおくるなどの応急処置をして、すぐに動物病院に連絡してください。


豆情報:夏はペットの迷子が増加

夏は、ペットの迷子が増える季節です。夏休みなどで人の出入りが多くなったり、暑さ対策で窓や玄関を開け放ったりするため、隙間から逃げ出すのが理由です。また、動物は大きな音が大嫌い。花火や雷などの音でパニックを起こし、飛び出してしまうこともあるので注意が必要です。花火大会などは、ペットは留守番させましょう。


2026年7月号(59号)かわさき高齢者とペットの問題研究会通信

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かわさき高齢者とペットの問題研究会

「人の福祉」と「動物の福祉」をつなげて  かわさき高齢者とペットの問題研究会は川崎市内における高齢者とペットの問題への助言・サポートを行っています